入院した人が口を揃えて言うのが「病院食が美味しくない」ということですが、私はかなり美味しいと感じました。
白いご飯に汁物、メインの魚や肉の料理に野菜の付け合わせが基本でしたが、自分にとっては十分な品数でした。
ただ白いご飯は病院で決められている量でしたが自分には多くて、途中から半量にしてもらうようお願いしました。
また、味付けも普段薄いものに慣れているせいか、却って病院食の方が濃いような気すらしました。
白いご飯がたくさんあるのでついつい食が進み、家よりも食欲が増したくらいです。
ただ、朝ごはんは白米と汁物、海苔と佃煮くらいだったので、ご飯が食べきれず残したことも多かったです。
牛乳やヨーグルト、あとは乳酸菌飲料が添えられていることも多く、これは毎朝の密かな楽しみでした。
退院後も朝食の乳酸菌飲料が懐かしく、買って飲んでいるくらいです。
病院食の味が薄いと感じる場合、普段の塩分量や油分が濃い可能性があるので見直してみるといいのかもしれません。